このページは、2003年11月18日に開催された東京ジオサイトプロジェクト/地底能楽堂の写真リポートです。東京ジオサイトプロジェクトは、現在進行中の共同溝/地下インフラ工事の現場を一般公開し理解を深めるとともに、地下空間で何ができるかという実験的なイベントである。
このイベントは虎ノ門交差点下の深さ40mの竪坑を3つのステージに分けて構成されている。
[地下第1層:地底博物館計画] 地下10mのレベルには工事に携わる人々の姿や工作機械の展示、工事中に発掘された江戸城の石垣等の展示がされていた。ところどころの穴から竪坑の底が垣間みれる。このレベルではまだ地上の雰囲気が感じられる。
[地下第2層:やすらぎトンネル計画] 地下30mのレベルは工事用のピニオンレール式エレベータで下りる。ここは竪坑の途中なのでかまち梁を兼ねた通路が竪坑のぐるりと回廊状態になっている。ここの横穴にキャンドルアートが展示されている。この横穴ではPCブロック(セグメント)に触れることができる。このトンネルを7m/dayで掘削+セグメント組立までできるというのが素晴らしい。
[地下第3層:地底能楽堂計画] 地下40mのレベルには能楽の仮舞台が組まれている。直径21mある竪坑であるが能舞台、仮設楽屋、客席、舞台装置などで自由に歩きまわれはしないのが残念。今イベントは能楽師宝生流19世宗家 宝生英照氏プロデュースにより荒俣宏氏と狂言師 野村萬斎氏のトークセッションと狂言が行われた。狂言の題目は「磁石」。
当日の日記はこちら。
地下空間 [首都圏外郭放水路] 2001年イベントレポート